逆子の原因って何なに？？

当院では毎月5名以上の逆子の妊婦さんを診させて頂いてます。
最近来られる妊婦さんに「最近逆子多いんだよね」と産婦人科の先生に言われました。
と言われることが多いです。
では逆子になる原因はなんなの？と思うと思います。なので今日は僕が考える逆子の原因をお伝えします。

僕は逆子に関する勉強会に参加させて頂くことが多いですがそこで言われるのが
「逆子の原因はほとんど冷えです」と言われます。
ではなぜ冷えと言われるかというと、身体の熱が上に上がりやすくなるからです。

僕たちは東洋医学の考えをもとに治療を行います。
東洋医学は自然の木→火→土→金→水の流れを人間に当てはめて考えるものですが
妊婦さんはこの中の水が少なくなる傾向にあります。
水は人間の内臓で腎と関係があり、ここが弱りやすいのです。
※腎臓の数値が悪いわけではないので安心してください。
自然界の水の役割に火を消す役割があります。
しかし、水がないことで火が消せない。という状態が妊婦さんでは起こりやすいです。
つまり、火が消せないことにより体内の熱量が多くなりやすいのです。
火には下から上に昇る性質があります。　やかんの煙が上に昇っていくようなイメージです。
なので火が消せないことにより熱が多くなり頭の方に昇りやすく足が冷えやすい状態が出来上がってるのです！

赤ちゃんは本能で暖かいところに行きたがります。
大人もですが寒いところでは生きていけないですよね？それと同じです。
なので熱が集まってる頭の方に向いてしまうので逆子になります。

当院の治療は逆子を治すというよりお母さんの身体のバランスを整えることで
逆子が自然と治りやすい状態を作るという狙い方で治療をさせて頂いてます！