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5臓6腑とは?
愛知県一宮市九品町にある
腰痛、肩こり、逆子、つわり、などの症状を得意とし
一人一人の体質や、症状に合わせて施術を行なっている
はやし鍼灸治療院の鈴木です。
最近梅雨の事ばかり書いていたので少し変えて、「東洋医学」の事を書こうと思います!
今日はタイトルにあるように『5臓6腑』の5臓についてです‼️
皆さんが思う5臓ってなんだと思いますか?
肝臓.膵臓.脾臓.心臓.腎臓…
こんなところが思い浮かんだ方が多いのではないでしょうか?
それは、臓がつくものだからだと思います。
ですが…
実は今出た臓器は西洋医学での臓器の事なんです。
『5臓6腑』の言葉自体東洋医学の言葉なので西洋医学での臓器とは異なります。
私たち鍼灸師が診ている5臓とは『心』『脾』『肺』『腎』『肝』と言われるものです。
各臓の働きは西洋医学とは違うものになります。
例えば『肝』です。
西洋医学での肝臓。
・アルコールや薬物による解毒作用
・ビリルビン代謝における胆汁の産生及び排出
・タンパク質の合成
などの働きをしています。
東洋医学での肝臓。
・『気』『血』『津液』を巡らす疏泄(そせつ)作用
・血を蓄える臓血作用
・胆汁を排泄する事によって脾胃を補助(消化促進)
・昇発といって上に外に気を動かす
・条達といって隅々まで行き渡らせる
などの働き特性があります。
皆さん。
西洋医学の方は、なんとなくイメージできると思います‼️
しかし東洋医学の方はどうですか?
既に疑問だらけではないですか笑
『気』『血』『津液』ってなに?
私たち鍼灸師は東洋医学をベースに人間の身体を診ています。
それが気血津液なのです。
脈診や舌診、顔色や肌の色など全身をみて今ある症状の原因がどこにあるのか探します。
気血津液などは次回書きます‼️
これだけ西洋医学と東洋医学では違いがありますし
東洋医学の方がイメージしにくく信じがたい事ばかりです。
なので私たちも治療する時はなるべく噛み砕いて説明させて頂いています。
しかし、そこだけで理解するのは難しいと思います。
なので鈴木のブログでは東洋医学の事を書いて
皆さんに東洋医学の面白さや凄さを少しでも感じてもらいたいです‼️
それでは皆さんお楽しみに〜‼️