「小児はり」と「夜尿症」②

愛知県一宮市九品町にある
腰痛、肩こり、逆子、つわり、小児疾患などの症状を得意とし
一人一人の体質や、症状に合わせて施術を行なっている
はやし鍼灸治療院の鈴木です。

前回の①はもうご覧になって頂けたでしょうか？
②では、どんな事を行い、どんな効果が期待できるのかです。
皆さんが一番気なる所だと思います（笑）

①でも書きましたが、はっきりとした原因が分かっていません、
しかし、これらの事は考えられます。

「膀胱器系の発育の遅れ」「尿を溜める袋が小さい」「脳内から分泌されるホルモンの不足」

ここに特化した治療を行うわけではありません。
お身体全身のバランスを整えていく事を行っていきます！大人の治療と同じです！

まず、小児はりなので「刺さない鍼」を使用します。
刺さずに皮膚を撫でて行っていきます！
初めは「怖い」「痛い」などのイメージを持たれるお子さんがいますが

実際に治療を行っていくと、気持ちが良くて眠そうにする子がほとんどです。
 

皮膚刺激を行っていく事で、脳の興奮を抑えていきます。
皮膚と脳はとても深い関係にあり、以前の「夜泣き」ブログに
細かく書いてありますので気になる方は覗いてみてください。

皮膚刺激を行っていく際に皮膚の緊張部位を診ながら行い、
反応のあるツボにも刺激を入れていきます。
たまに、症状や身体に合わせて線香灸という熱くない優しいお灸も使用します。

皮膚が緊張する=脳のパニック（興奮）

簡単に言うと皮膚の緊張を取ってあげるだけでも脳の興奮が治まるという事です。
脳の興奮が治まることで「睡眠」「排泄」「食欲」
ここが整いやすい環境になります。

この3要素は「健康」という定義に関わってきますので、
どの症状であっても一番重要にしています！

健康になることで脳の興奮状態も落ち着き
脳内から放出されるホルモンの量も安定しやすく。
また、発育発達の部分にも深く関わってきます！

親御さんの根気は必要です。お子さんを信じてあげてください！
お子さんの今後の人生がより豊かになると思います！

私たちもそれぐらい真剣に向き合っております。
ご相談是非お待ちしております?
 

​​